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バルサの内情を明かすレシャック氏 「昨季のメッシはピザを食べ過ぎていた」

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 バルセロナの技術委員会に属するカルレス・レシャック氏が、スペイン『レヒオ7』とのインタビューで同クラブの内情について明かしている。

 現役時代にバルセロナでプレーし、同チームと横浜フリューゲルスで監督を務めた経験もあるレシャック氏。同氏は『レヒオ7』に対して、昨季のメッシがコンディション管理を怠っていたとの見解を口にしている。

「以前はクラブで食事を取り、その後に休息を取っていた。しかし昨季のメッシは、望む以上、または必要以上のピザを食べていたように思う」

 一方で、メッシと現在も口をきいていないとされるルイス・エンリケ監督にも触れている。

「L・エンリケは過剰過ぎるノルマを課してシーズンをスタートさせた。練習に臨まない者は、プレーもさせないというね。メッシが練習に臨まず、それでも彼が必要な場合に、どうなるかを見なくてはならない」

 またジョゼップ・グアルディオラ現バイエルン監督と、以前に同指揮官のアシスタントコーチを務めていた故ティト・ビラノバ氏の確執の真相についても語った。

「彼らの衝突は、(ビラノバ氏がバルセロナの)トップチームの監督となることを承諾したことで生じた。彼らにはマンチェスター・ユナイテッドからオファーが届いていたんだよ」

「ティトが病気の治療のためにニューヨークに向かったとき、ペップは家族とともにそこに滞在していた。しかし、彼らが顔を合わせることはなかったんだ。夫人二人はニューヨークで会っていたわけだから、ペップはティトが滞在していたことを知っていたはずだがね」

 またフロレンティーノ・ペレス会長が率いるレアル・マドリーについて、次のような考えを口にしている。

「ペレスは世界中の市場を見回りながら、銀河的なチームの構築を望んでいる。彼にとって、デル・ボスケとディ・マリアは醜すぎたんだよ」

 なおレシャック氏の属するバルセロナの技術委員会は、同クラブの前スポーツディレクターであるアンドニ・スビサレッタ氏の役割を引き継ぐために創設されている。


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