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ピルロ流FKで先制点奪取もドローに不満のテベス 「プレゼントしてはいけない」

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[3.2 セリエA第25節 ローマ1-1ユベントス]

 ユベントスFWカルロス・テベスは、2日のセリエA第25節ローマ戦で先制点を記録した。試合後、同選手はMFアンドレア・ピルロを参考にしていると明かしている。

 ローマDFヴァシリス・トロシディスが退場となり、このプレーで得たFKをテベスが直接決めたユーベは、その後失点して10人の相手から勝ち点1を得るにとどまった。

 マッシミリアーノ・アッレグリ監督は終盤のパフォーマンスに不満を表したが、テベスも同じ考えのようだ。試合後のコメントをイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「僕らはすごく怒っているよ。最後の20分のやり方を間違えてしまった。僕らはもっとうまくやらなければいけなかったんだ。チームは素晴らしい気迫だったけど、先制し、数的優位に立ってから、このような大事な試合をプレゼントしてはいけない」

 それでも、テベスのFKが見事だったことは評価されるべきだろう。背番号10は稀代の名手が手本になっていると明かした。

「練習で毎日ピルロが蹴るFKを見ているんだ。僕はそれをコピーしようとしているんだよ。ただ、彼が(負傷から)復帰したら、またピルロがFKを蹴る。彼はスペシャリストだ。僕は尊重しないとね」

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