8日のリーガエスパニョーラ第26節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのラージョ・バジェカーノ戦で6-1の大勝を飾り、レアル・マドリーを抜いて首位に立った。ルイス・エンリケ監督は試合後、首位奪取も「用心深くなければ」と気を引き締め直している。

　スペイン『マルカ』がアストゥリアス出身指揮官のコメントを伝えた。

「各勝利が困難を伴いながら収めたものであり、各試合がそれぞれ難しいものだ。常に勝利を手にする必要があるということは、ときに刺激となり、ときには重荷にもなる。必要性というものは、重くのしかかるものなんだよ。だからこそ、それをうまく扱うことが鍵を握るんだ」

「シーズンを決定づける時期に突入したが、我々がこの時期にふさわしいレベルにあることを期待しているよ。バルセロナは望む場所に位置しているが、用心深くなければね。もっと改善されなくてはならないし、現在収めている成果を維持する必要がある」

　また2得点を記録したFW{{*ルイス・スアレス、存在感を示したMFイバン・ラキティッチにも言及している。

「L・スアレスは時が経つに連れて、さらなる貢献を果たすようになった。ラキティッチは、どのようなポジションでプレーしても素晴らしいね。今季における最高の補強の一つであり、彼のインテリジェンスは我々の力となってくれている」

---

▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2014-15特集