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勝ち点100獲得の再現は難しいと話すピケ 「蜃気楼のようなものだった」

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 8日のリーガエスパニョーラ第26節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのラージョ戦で6-1の大勝を飾り、レアル・マドリーを抜き去って首位に立った。だがDFジェラール・ピケは、現時点で首位に立つことが大きな意味を持たないとの見解を示している。

 スペイン代表DFは、同国『カナル・プルス』との試合後インタビューで次のようにコメントした。

「そこまで気にすることではない。僕たちは首位に立っているが、リーガはまだ長い。首位に立つことで何かを勝ち取ったわけではないんだよ」

「僕たちは素晴らしい形でシーズンをスタートさせ、その後に落ち込みを見せた。だけど現在の調子は良いし、全員が良い状態にある。そのことが首位に立つよりも大切だ」

 勝ち点100を獲得して優勝した経験があるバルセロナ&マドリーだが、ピケはそのような偉業が再現不可能との考えを口にしている。

「勝ち点100を獲得した頃のリーガは、蜃気楼のようなものだ。現在はとても苦労を強いられているし、ライバルたちはさらに競争的になっている。今季の残り試合でも、勝ち点を落とすことになるだろう。だけど、それを最小限に食い止めて、シーズンの終わりに首位に立っていられるよう試みるよ」


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