ユベントスFWカルロス・テベスは、18日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグで2ゴール1アシストと活躍し、ベスト8進出に貢献した。試合後、テベスはチームの勝利を強調しつつ、ユーベに欧州の舞台で勝ち進むだけの力があると話している。

　ホームでのファーストレグで2-1と勝利していたユーベは、3分にテベスのゴールで先制。有利な立場に立つと、後半にもテベスが1得点1アシストを記録し、完勝で準々決勝進出を決めた。

　ドルトムントとの2試合で3ゴール1アシストと、背番号10にふさわしい活躍でユーベをけん引したテベスは、試合後に次のように述べた。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「自分のことは話したくない。一人の選手で勝ったのではなく、チームの勝利なんだ。ユベントスのCLベスト8進出を助けることができて、満足しているよ」

「すぐに試合を掌握したね。30分間は苦しんだけど、僕らは素晴らしい気迫で戦った。見事な試合をしたんだ。僕らは欧州の強豪たちと渡り合える。ユーベは正しい道にいると思うんだ」

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