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2度目のクラシコを迎えるL・スアレス 「マドリーの守備の弱点を突きたい」

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 バルセロナFWルイス・スアレスは、22日に行われるレアル・マドリーとのクラシコに向けて、マドリーの守備面の弱点を突けるようにしたいと意気込みを語っている。

 ブラジル・ワールドカップでの「かみつき」事件で受けた出場停止処分が解けた後、昨年10月に敵地サンチャゴ・ベルナベウで行われたダービーでバルサでのデビューを飾ったL・スアレス。今回は本拠地カンプ・ノウでの自身初のクラシコを迎える。

 前回のクラシコには1-3で今季初黒星を喫し、その後首位の座をマドリーに奪われたバルサだが、再戦を前にして首位を奪回。勝ち点1差でリードした状況で22日の試合を迎える。

 L・スアレスがスペイン『Golテレビシオン』でクラシコに向けて述べたコメントを、『マルカ』が伝えている。

「もちろん、レアル・マドリーはレアル・マドリーだ。それ以上何も言う必要はないよ。中盤より前にいる選手たちのクオリティーは世界中が知っているからね」

「守備に弱点があることも分かっているし、僕らはそこを突こうとしなければならない。バルセロナ対レアル・マドリーは、何が起こるか決して分からない90分間だよ」

 クラシコは「決勝戦」ではあるが、この一戦でまだすべてが決まるわけではないともL・スアレスは語った。

「決勝戦だよ。レアル・マドリー対バルセロナは、いつもそうして戦われるものだからね。すごく激しく、力強く戦われる試合だ。一方で僕らは、今のリーガではどんなことが起こる可能性もあるということも分かっている」

「どのチームでも勝ち点を奪えるということは、最近の数試合でも証明されているとおりだ。それこそがリーガの素晴らしいところだよ。今は全チームがライバルなんだ。クラシコもそれほど多くのものを決定づける試合にはならないと思っているよ」

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