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監督業を楽しむモウリーニョ 「あと15年か20年は続けたい」

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 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は、監督の仕事に充実感を持っていると強調し、「あと15年か20年」はこの仕事を続けていきたいと意欲を見せている。

 現在52歳のモウリーニョ監督は、2度のチャンピオンズリーグ優勝や4か国でのリーグ優勝など、すでに監督として大きな成功を収めてきた。今季もすでにキャピタル・ワン杯のタイトルを獲得し、チェルシーでの3度目のプレミアリーグ優勝にも迫りつつある。

 監督業への情熱と未来への見通しについて、モウリーニョ監督は次のように語った。イギリス複数メディアが伝えている。

「私には仕事があり、成功したいと思っている。常にベストを尽くしたいと思っている。負けないように戦い、また勝てるようにすることだ。それが我々の仕事の本質だと思う」

「仕事へのこういう情熱や、結果への欲がないのであれば、やめる理由は十分にあるということになる。私はやめはしないし、あと15年か20年は仕事をしたいと思っている。それはまさに、そういう幸福感を持っているからだ」

 母国ポルトガルでの代表監督という目標を残してはいるが、公私ともに順風満帆な人生にモウリーニョ監督は満足しているようだ。

「素晴らしい人生を送り、素晴らしい家族がいて、経済的にも良い状況にある。私のキャリアは美しいものだ」

「ワールドカップかEUROでポルトガル代表の指揮を執りたいと思っているが、そうならなくても大騒ぎすることはない。ただ続けていきたいし、今後の長い年月を楽しみたいだけだ。私はまだ若すぎるからね」

 プレミアリーグで首位に立つチェルシーは、22日にアウェーでハル・シティと対戦する。


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