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チェルシーがハル・シティに苦しみながらも勝ち点3をつかむ

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[3.22 プレミアリーグ第30節 ハル・シティ 2-3 チェルシー]

 プレミアリーグは22日、第30節を各地で行い、首位に立つチェルシーはアウェーでハル・シティと対戦した。早い時間帯に2点を挙げながらも、思わぬ苦戦を強いられたチェルシーだが、途中出場のFWロイク・レミの決勝点で3-2と競り勝っている。

 欧州CLの敗退に続き、15日の29節サウサンプトン戦でも引き分けると、シーズン序盤の勢いに陰りの見えるチェルシー。それでも、この日は前半2分にFWジエゴ・コスタの落としを受けたMFエデン・アザールがPA外から左足でシュートを決めて、1点を先制する。

 さらに9分にもMFセスク・ファブレガスからのパスを受けたジエゴ・コスタが左サイドから技ありのシュートを決めて、点差を広げた。しかし、良い流れは続かない。前半26分に右サイドを破られて、MFアフメド・エルモハマディにゴールを決められると、その2分後にはバックパスを受けたGKティボー・クルトワがボールをコントロールミス。ゴール前に詰めていたFWアベル・エルナンデスにボールを奪われ、同点に追い付かれてしまう。

 勢いづくハル・シティはチェルシーを上回るシュート数を放つが、勝ち越しゴールを挙げられない。後半22分には立て続けに3本のシュートを放ったが、GKクルトゥワの好セーブに阻まれた。

 後半30分には太腿裏を気にしていたジエゴ・コスタを下げ、レミを起用。そのわずか2分後、右サイドからMFウィリアンが折り返したボールにレミが合わせて、勝ち越しゴールをマーク。結局、この1点が決勝点となり、チェルシーが苦しみながらも勝ち点3をモノにしている。

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