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穏やかな対戦となりつつあるクラシコ イニエスタは「前が普通じゃなかった」

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 22日のリーガ・エスパニョーラ第28節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのレアル・マドリー戦に2-1で勝利した。MFアンドレス・イニエスタは試合後、チームが思うようなパフォーマンスを見せられなかったことを認めながらも、勝利に大きな価値を見い出している。

 スペイン代表MFは、同国『カナル・プルス』とのインタビューで次のようにコメントした。

「あらゆる局面が存在したね。まず彼らが試合をコントロールして、その後に僕たちがそうできた。偉大な2チームがぶつかったわけだし、主導権を握ることは難しい。だけど今日は喜びを噛みしめなければならない日だ」

「様々な局面を異なるプレーで生かさなければならなかった。ボールを保持することや、スペースを生かすことなどね。全体的には満足しているよ」

 ジョゼ・モウリーニョ監督のマドリーとジョゼップ・グアルディオラ監督のバルセロナが対峙していた頃にあった両チームの緊張関係は、緩和されつつある。

「あの頃が普通ではなかったんだ。サッカーの美しいところは、ピッチ上ですべてを出し尽くし、その後に友好的な雰囲気があることだ。僕たちは選手であり、たとえ目標が異なっていても同じ仕事に取り組んでいるわけだからね。前が普通じゃなかったんだよ」


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