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ハムストリング負傷のD・コスタ、スペイン代表辞退へ モウリーニョは「泣き言は言わない」

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 チェルシーFWジエゴ・コスタは22日のプレミアリーグ第30節ハル・シティ戦で、ハムストリングを負傷している。スペイン代表招集を辞退することになりそうだ。

 ハル戦でチームの2点目を決めていたD・コスタだが、2-2と追い付かれて迎えた後半に太ももを痛め、FWロイク・レミーと交代した。チームはそのレミーの決勝点で3-2と勝利している。

 ジョゼ・モウリーニョ監督は試合後、D・コスタについて次のように述べた。クラブの公式ウェブサイトが伝えている。

「ハムストリングの負傷だ。ストライカーがプレーしていて、チームが勝つためにゴールを必要としているときに、本人が『終わり』と言えば終わりだよ。彼は昨季、アトレティコ・マドリーでチャンピオンズリーグ決勝に出場しようとしてケガをした。彼にはこのもろさがあるんだ。彼のハムストリングが強くないことは分かっている」

「我々にはレミーと(ディディエ・)ドログバがいる。決して選手がケガをしたことに泣き言を言ったりはしない。前進しよう」

 スペイン『マルカ』は、チェルシーのスポークスマンがD・コスタについて最低1週間は離脱する見込みと明かしたと報じている。

 また『マルカ』によると、D・コスタはチームのことを重視している姿勢を示すべく、マドリッドでスペイン代表の診察を受ける考えをチェルシーに伝えたそうだ。スペインサッカー連盟から不要と言われない限り、マドリッドに向かう考えという。


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