ドルトムントFWチーロ・インモービレの代理人は、ナポリ行きも含めた移籍の噂を否定し、ドルトムントでプレーを続けることを主張している。

　昨シーズンはトリノでセリエA得点王に輝き、ドイツと欧州でトップチームとして躍進するドルトムントを移籍先に選んだインモービレ。だがチームも本人も苦難のシーズンとなり、イタリア復帰の可能性もささやかれている。

　フィオレンティーナやミランのほか、出身地に近いナポリも移籍先の候補に挙がったが、代理人のマルコ・ソンメッラ氏は噂を一蹴した。イタリア『ラジオ・キス・キス』で次のように語ったとしてイタリア複数メディアが伝えている。

「事実は何もない。今の時点では単なる噂だ。チームの苦しい状況によって困難なこともあったが、彼は長期的なプロジェクトを受け入れている」

「ナポリ?　自分の町のチームでプレーしたいというのは誰もが思うことだろう。だがそういう機会はなかったし、我々はドイツを選んだんだ」

　ブンデスリーガではここまで17試合に出場して3ゴールにとどまっているインモービレ。ドルトムントとは2019年までの契約を結んでいる。

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