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今季初の連敗を喫したマンU、ファン・ハール「相手の積極性が勝った」

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[4.26 プレミアリーグ第34節 エバートン3-0マンチェスター・U]

 マンチェスター・ユナイテッドは26日、プレミアリーグ第34節でエバートンと対戦し、0-3で敗れた。試合後のインタビューに応じたルイス・ファン・ハール監督は「相手の積極性が勝った」と完敗を認めた。クラブ公式サイトがファン・ハール監督のコメントを掲載している。

 ユナイテッドは前半5分にカウンターからMFジェームズ・マッカーシーに先制点を許すと、前半35分には右CKからDFジョン・ストーンズにヘディングシュートを決められて2点を追う展開に。後半はFWラダメル・ファルカオやMFアンヘル・ディ・マリア、負傷明けのFWロビン・ファン・ペルシーを投入するも得点を挙げられず、後半29分にさらに失点してしまい0-3で敗れた。

「エバートンのほうが積極性、モチベーションでユナイテッドよりも勝っていた。こんなことは今シーズンを通して初めてだったので、ハーフタイムの時点で残念に思った。エバートンの守備が良く、カウンターを中心にプレーを組み立ててきたので点を返せなかった。こういう展開では、いつだって難しくなる」と試合を振り返ったファン・ハール監督。ユナイテッドは65%のボール支配率と17本のシュートを放ち、数字上では相手を圧倒したが得点を挙げることはできなかった。さらに2試合連続で無得点となった。

「今日のユナイテッドのシュートは、私が普段から見ている強い信念や、決めようとする強い気持ちが感じられる類ではなかった。積極性に加え、セカンドボール、守備時の競り合いでも相手に劣った。相手が先制点を決めた時などは、カウンターアタックから3度も攻防で負けた。3度続けて相手との攻防に負けるのは許されない」と、怒りをあらわにした。

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