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ベンゲル、モウリーニョと「退屈」をめぐり“舌戦”

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 アーセナルアーセン・ベンゲル監督が、チェルシージョゼ・モウリーニョ監督の発言に不快感を示している。英『スカイスポーツ』が報じた。

 スコアレスドローに終わった4月26日のアーセナル対チェルシー戦。試合中にアーセナルのサポーターが「退屈な、退屈なチェルシー」というチャントを繰り返したことに対し、モウリーニョ監督は試合後の記者会見で「10年間タイトルがないことは、私からすればかなり退屈だ」と、03-04シーズンを最後にリーグ優勝から遠ざかっているアーセナルを皮肉った。

「待っても、待っても、待っても、応援するクラブがプレミアリーグのタイトルを獲っていない。それはとても退屈だ」。このモウリーニョ監督の発言についてどう思うか聞かれたベンゲル監督は「監督にとって最も大事なことは、他の監督をリスペクトすることだ」とコメント。「その点で改善しなければならない人たちもいる」と、暗にモウリーニョ監督の言動を批判した。

 昨年10月の対戦では試合中にベンゲル監督がモウリーニョ監督の胸を突き飛ばすなど、ベンチ前で衝突した両者。ベンゲル監督は「時には熱くなることもあるが、最後は時間が解決するものだ。重要なことは、できる限りお互いをリスペクトし合うことだ」と述べている。


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