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チェルシーでの中盤固定を喜ぶセスク「自分のサッカーを楽しめている」

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 チェルシーは3日に行われるプレミアリーグ第35節クリスタル・パレス戦に勝てば5年ぶりのリーグ優勝が決定する。MFセスク・ファブレガスはこの一戦を前に、タイトル獲得への意欲を口にしている。

 首位を走り続けてきたチェルシーは、ミッドウィークに延期分のレスター・シティ戦に勝利したことで優勝に王手をかけた。チェルシーが今後1勝するか、唯一逆転の可能性を残すアーセナルが1敗するかでタイトルの行方が決する。

 今季バルセロナから加入したセスクは、イギリス『スカイ・スポーツ』に加入1年目でのリーグ優勝に向けた期待を語った。

「チェルシーのようなビッグクラブとサインしたのであれば、一番の目標はトロフィーを勝ち取って、自分が重要だと感じられることだ。最初のシーズンで両方を達成できることを願っているよ」

「このクラブとサインしたときからトロフィーを争えることは分かっていた。1年目でキャピタル・ワン杯を勝ち取れるのは悪くないし、プレミアリーグでも優勝できると願いたいね。このチームの一員であることを本当に幸運だと感じているよ」

 今季のチェルシーでアシストを量産してきたセスクは、ジョゼ・モウリーニョ監督によって中盤に固定されたことがその活躍につながったと感じている。

「監督に言われたのは、僕はバルセロナで9番の位置でプレーしたり、時々はウイングでプレーしたりしていたけど、僕にとって本当に得意なポジションではないということだった。彼は僕が、とにかく中盤だけでプレーすることを望んでいたんだ」

「ポジションを頻繁に変えていたけど、複数のポジションが得意だからそうしているのか、それともどこで起用すべきかを理解してもらえていないのかは分からないものだ。チェルシーに来て毎週同じポジションでプレーすることは自信につながったし、自分のサッカーを本当に楽しむことができているよ」


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