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グアルディオラやベンゲルよりも? セスク:「今までの監督でモウリーニョが一番」

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 チェルシーは今季のプレミアリーグで優勝を確定させた。イングランドに戻った初年度でリーグを制したMFセスク・ファブレガスは、ジョゼ・モウリーニョこそが今までともに働いた監督の中でナンバーワンだと話している。

 チェルシーは先週末のプレミアリーグで、クリスタル・パレスに1-0で勝利。3試合を残して優勝を決めた。 この優勝に貢献したのが、今季からチームに加わったセスクだ。ここまでリーグ戦32試合に出場と、チームを支えてきた。

 バルセロナ退団が噂されていた昨夏には、古巣のアーセナルに戻るのではないかと言われていた。だが、アーセン・ベンゲル監督が獲得に動くことはなく、同じロンドンのライバルの青いユニフォームに袖を通すことになった。

 イングランドのほか、リーガエスパニョーラでも栄光を味わったセスクは、指揮官の力量を強く感じている。イギリス『ミラー』が、セスクのコメントを伝えている。

「モウリーニョはとにかく勝つことが好きなんだ。一緒にプレーしてきた他の監督がそうではないとは言わないけれど、僕が一緒に働いてきた他の誰をも上回る鋭さがある」

 ベンゲルのほか、バルサではペップ・グアルディオラ現バイエルン監督とともにタイトルを獲得してきたが、彼らとはまた違うものをモウリーニョから感じているようだ。

「毎回の練習や試合で、気持ちが表に出る。彼がこれまでのキャリアでどうして勝ってこられたのか、今なら理解できる」

「モウリーニョは100%間違いなく魔法のタッチを持っている。どうやってチームをマネジメントすればいいか知っているし、どうやって選手のベストを引き出せばいいかが分かっている。それこそ監督に求められることだ。100%の監督だね」

 チェルシーは現在、3位アーセナルに勝ち点13差をつけている。

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