ユベントスMFポール・ポグバの代理人であるミーノ・ライオラ氏が5日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグを前に、レアル・マドリーが滞在するトリノのホテルを訪れた。だがイタリアメディアによると、フロレンティーノ・ペレス会長との接触はなかったという。

　夏の去就が注目されるポグバには、マドリーも関心を抱いていると言われる。そのポグバのマネジメントを担当するライオラ氏が、マドリーが滞在するホテルを訪れたとあって、移籍に向けた交渉が行われるのかが注目された。

　だが、イタリア『ANSA通信』などによると、マドリーのペレス会長は、ライオラ氏が訪れたときにすでにホテルを離れていたという。イタリア『スポーツ・メディアセット』は、ライオラ氏が次のように述べたと伝えている。

「とてもデリケートな瞬間であり、ポールのことは話したくない。私に言えるのは、すべての賢いビッグクラブが彼を気に入っているということだけだ。マドリー?　繰り返す。すべての賢いビッグクラブが彼を気に入っているよ」

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