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優勝決定後、今季初の連敗…バイエルンは公式戦4連敗でバルサ戦へ

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[5.9 ブンデスリーガ第32節 バイエルン0-1アウクスブルク]

 ブンデスリーガは9日、第32節2日目を行い、バイエルンはホームでアウクスブルクと対戦し、0-1で敗れた。これで優勝決定後、2試合連続の無得点に終わり、今季初の連敗。ドルトムントにPK戦の末、敗れた4月28日のDFBポカール準決勝、バルセロナに0-3で完敗した今月6日の欧州CL準決勝第1戦を含め、公式戦4連敗となった。

 試合は思わぬ形で幕を開けた。バイエルンは前半13分のピンチにGKペペ・レイナがFWラウール・ボバディジャを倒してしまい、一発退場。開始早々に数的不利に立たされたうえ、PKを献上した。

 急きょMFフィリップ・ラームを下げ、ベンチスタートだったGKマヌエル・ノイアーを投入。このPKはDFポール・フェルハーフがポストに当て、絶体絶命のピンチをしのいだバイエルンだったが、その後はチャンスをつくりながら決め切れず、0-0の拮抗した展開が続いた。

 すると後半26分にカウンターからアウクスブルクに先制点を決められ、0-1。そのまま最後までゴールを奪うことができず、リーグ戦では今季初の2連敗を喫した。中2日の12日にはバルセロナとの欧州CL準決勝第2戦を控えるバイエルン。3点差を跳ね返す必要がある大一番を前にチーム状態は下降線をたどっている。

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