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[CL]ペップはかつての教え子に脱帽、「メッシにその才能を見せつけられた」

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[5.6 欧州CL準決勝第1戦 バルセロナ 3-0 バイエルン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は6日、準決勝第1戦を行い、バルセロナ(スペイン)とバイエルン(ドイツ)が対戦。ホームのバルセロナが3-0の完封勝利を収めた。

 試合後、クラブ公式サイトがバイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督のコメントを伝えた。指揮官は、バルセロナ時代の教え子であるFWリオネル・メッシを賞賛。「我々は長い時間よくやっていたが、メッシにその才能を見せつけられた。たくさんパスを回し、ゲームをコントロールしたかった。バルセロナから可能な限りボールを離しておきたかった。実際、我々はそれができていたが、単純にメッシが違いを生み出した」と話した。

 この日の一戦では、2008年から2012年までバルセロナでグアルディオラ監督が指導したメッシが2得点。0-0で耐えていたバイエルンだったが、後半32分にカウンターからメッシにシュートを決められると、同35分にもメッシにシュートを許して2失点目。さらに後半アディショナルタイムには、またもカウンターから3点目を奪われての敗戦となった。

 主将のDFフィリップ・ラームは、「試合の行方はずっとわからなかったが、最後に失点に繋がる決定的なミスをしてしまった。バルセロナにとって簡単にさせてしまったよ。一度ボールロストするだけで相手はカウンターを仕掛けられる。特にアウェイではやってはいけないミスだ。0-1にされるのは仕方ないが、0-3で負けてはいけない」と険しい表情を浮かべた。

 第2戦は12日にバイエルンのホームで行われる。指揮官は「3点目が決まってしまったのは残念だ。これで2戦目が難しくなったよ。しかし、当然のことながらハードワークして勝利を目指す」と前を向いた。


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