マンチェスター・ユナイテッドMFアンヘル・ディ・マリアは、ユナイテッド加入1年目に苦しいシーズンを過ごしながらも、チームを去ることはまったく考えていないと主張している。

　昨年夏にレアル・マドリーからイギリス史上最高額となる移籍金でユナイテッドに加入したディ・マリア。序盤は期待どおりの活躍を見せたものの、徐々に調子を落とし、シーズン終盤には先発の座も失うことになった。

　アルゼンチン『オレ』によるインタビューで、ディ・マリアはユナイテッドでのシーズンについて次のように語っている。

「ゴールやアシストを記録して、良いスタートを切ることができた。外されるようになるまでは順調だったよ」

「なぜプレーできないようになったのかを説明するのは少し難しい。でも、大きな金額で獲得されたからといって、先発にならなければいけないということではないよ」

　パリSGなどが獲得を望んでいるとも噂され、最近ではバルセロナが関心を持っているとも報じられたが、ディ・マリアはユナイテッドで挑戦を続ける姿勢を強調した。

「移籍を考えたか?　それはないよ。僕はそういうふうに考えるタイプではないからね。マドリッドでも、スタジアム全体からブーイングを浴びるようなこともあった。でもそれに向かい合って、最後は状況を変えることができたんだ」

「難しいように思えるときこそ、そういうことに向かって行きたいと思っている。何年間もやってきたことを見せるためにね」

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