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欧州復帰を示唆するパト「再びCLでプレーしたい」

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 サンパウロFWアレシャンドレ・パトは、自身のキャリアで二度目となる欧州移籍の可能性を除外していないようだ。

 パトは2008年に17歳の若さでミラン移籍を果たした。しかしながら、ミランでは度重なる負傷に苦しみ、2013年1月にブラジル帰国を決断してコリンチャンスに移籍した。その1年後、サンパウロにレンタル加入している。

 パトは、2015年に入り公式戦32試合で16ゴールをマーク。復活を印象付けている。25歳FWはスペイン『マルカ』のインタビューで次のように話した。

「サンパウロでは素晴らしい待遇を受けた。慣れるために時間が必要だったけど、今のポジションで快適にプレーできているよ。僕をずっと励ましてくれたファンやチームメート、コーチングスタッフにこれから恩返ししたい」

「僕は戦術面でもフィジカル面でも成長した。前線でサイドに開いてプレーするようになり、そこで自分の特徴であるスピードを生かせるようになった。それに、守備においても貢献できていると思う」

 パトは、再び欧州最高の舞台に立つことに意欲を示している。

「僕はサンパウロで幸せだ。だけど、僕の大きな夢はもう一度チャンピオンズリーグでプレーすることなんだ。僕のヨーロッパでの時間はまだ終わっていないと感じている。今年末まではサンパウロとレンタル移籍の契約がある。その後どうなるかは分からないよ」
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