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アーセナルがボルフスブルク下しエミレーツカップ制覇

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 アーセナルは26日、ボルフスブルクを1-0で下し、エミレーツカップ優勝を飾っている。

 前日のリヨン戦(6-0)から先発10人を入れ替えたアーセナル。後半5分、MFジェフ・レーヌ・アデレードのパスを受けたFWセオ・ウォルコットが先制点を決めると、この日が本拠地デビューとなったGKペトル・チェフが90分間を無失点に抑えた。

 リヨン戦に続く2連勝で2010年以来となるエミレーツカップ優勝を果たしたアーセン・ベンゲル監督は2試合を総括し、「我々は2つの異なるチームで戦ったが、それぞれが良い試合をした。みんなが上手くやったと思う」と評価。クラブの公式サイトで満足感を示している。

「負傷者もいないし、クリーンシートをキープした。若手選手は説得力のあるプレーを披露し、将来の写真を見ることができた。チームスピリットも良かったし、すべてがポジティブだよ」

 2試合連続完封勝利を喜ぶ指揮官は攻撃面にも手応えを深めている。この日は1得点に終わったが、チャンスメイクの質と量には納得しているようだ。

「ゴールを決められるような匂いがする。これもまたポジティブだ。ボックス周りでのパスは鋭く、危険で、クリエイティブだ。フィニッシングレベルについては、我々が求めるレベルになかったが、不満を言うことはできないだろうね」

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