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テリーはベニテスの下で「終わった選手」になっていた? モウリーニョの見解

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 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は、昨季のDFジョン・テリーが「怪物」だったと称賛しつつ、自身がチェルシーに復帰する前に、テリーが「終わった選手」になっていたと語った。

 モウリーニョ監督がスタンフォード・ブリッジに戻る前、テリーは調子を崩し、移籍の噂もあった。モウリーニョ監督は『ESPN』で次のように述べている。

「2年前、彼が消えていたのは確かだね。何度かケガがあり、1、2名の監督が彼のことを信じるのをやめた。ジョンの代わりになると考えたDFたちを連れてきたんだ」

「そして、特に私が来る前のシーズン、ラファエル・ベニテスのシーズンだ。あのとき、私は『この選手は終わった』と思った。ファイナルを戦わず、ビッグマッチを戦っていないからだ。彼は困難にあると思った」

 だが、テリーは昨季、チェルシーの2冠に大きく貢献。イングランド・プロサッカー選手協会のベストイレブンにも選出された。モウリーニョ監督はこう述べている。

「戻ってきたとき、私は『ジョンはどうなっているだろう?』『彼に何ができるだろうか?』『向上できるだろうか?』『私が知るジョンに近づけるだろうか?』と疑問があった。そして昨季の彼は、怪物クラスだった。ベストシーズンだったと思う」

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