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昨季最終節のリベンジ! リバプールが終盤のコウチーニョ弾で開幕戦白星

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[8.9 プレミアリーグ第1節 ストーク・シティ0-1リバプール]

 プレミアリーグは9日、第1節2日目を行った。リバプールは敵地でストーク・シティと対戦し、1-0で勝利した。

 今夏も積極補強を行い、昨季最終節に続いてストークの本拠地ブリタニアへ乗り込んだリバプールは、先発に新加入MFジェームズ・ミルナーやFWクリスティアン・ベンテケら4選手が名を連ねた。しかし、前半はなかなかチャンスを作ることができなかった。

 対するストークは前半29分、MFチャーリー・アダムのFKをFWジョン・ウォルターズが頭で合わせるもオフサイド。同36分には右サイドを抜け出したMFマルコ・ファン・ヒンケルが深い位置から折り返し、相手のクリアボールをファーサイドのMFイブラヒム・アフェライがボレー。これはDFナサニエル・クラインに防がれ、こぼれたボールをDFグレン・ジョンソンが左足で狙うもゴール上に外れた。

 スコアレスで折り返した後半もチャンスはストークに多く訪れた。同19分、右サイドでのFKからアダムが入れたボールが直接ゴールへ向かうもGKシモン・ミニョレに弾き出される。同39分にはジョンソンが右からカットインしてクロス。これをFWマメ・ディウフがヘッドで合わせるもわずかにゴール左へ外れた。

 試合はこのままスコアレスで終わるかと思われたが後半41分に試合は動いた。リバプールは左サイドのDFジョー・ゴメスから中央でパスを受けたMFコウチーニョが素早い反転から右足一閃。距離はあったが、強烈なシュートがGKジャック・バトランドの手を弾きながらもゴールネットを揺らし、1-0でリバプールが勝利した。

 リバプールは、昨季の最終節でもブリタニアに乗り込んだが、MFスティーブン・ジェラードのラストマッチで1-6の衝撃的な敗戦。プレミアリーグ創設以来では最悪となる大差で敗れていたが、終盤のコウチーニョのゴールでリベンジを果たした。

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