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バルサ、0-4からの逆転なるか? 過去101度のビルバオ戦で5点差以上は2回

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 バルセロナは17日、スペインスーパー杯第2戦でビルバオをホームに迎える。第1戦で喫した0-4というまさかの大敗からの逆転でタイトルを獲得することはできるだろうか。

 アウェーながらも昨季の3冠王者バルサが優位と予想された14日の試合は、誰もが予想しなかった展開となった。FWアリツ・アドゥリスのハットトリックを含む4点を叩き込んだビルバオが、スーパー杯獲得に向けて大きなアドバンテージを奪って折り返している。

 バルサのルイス・エンリケ監督や選手たちは逆転を信じていると口にし、ビルバオのエルネスト・バルベルデ監督や選手たちは「バルサが相手では安心はできない」と口をそろえる。通常であれば、ホーム&アウェーの勝負で4点差からの逆転は現実的ではないが、奇跡は起こるのだろうか。

 スペインメディアやバルサ公式サイトが伝えるデータによれば、バルサがホームにビルバオを迎えた試合で0-4からの逆転が可能となるスコアでの勝利を収めたのはわずか2回。過去101回行われた公式戦のうち、1949-50シーズンのリーガで5-0、2000-01シーズンのリーガで7-0という2度の勝利を収めただけだという。

 それ以外では、延長戦に持ち込むことになるホームでの4-0の勝利が4回。計6試合を除いて、101試合中95試合は今回の点差を逆転不可能なスコアだったということだ。

 2001年2月3日にバルサが7-0の勝利を収めた試合では、L・エンリケ監督が現役選手としてプレーしており、ハットトリックで勝利の立役者となった。そのほかのゴールはアベラルド、マルク・オーフェルマルス、フィリップ・コク(2点)が記録。バルベルデ監督は当時ビルバオでチェチュ・ロホ監督のアシスタントを務めていた。


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