beacon

ピケの退場に不満のラキティッチ 「これなら毎試合7、8人が退場に」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バルセロナMFイバン・ラキティッチは、チームメートのDFジェラール・ピケが受けた処分について不満を口にしている。

 ピケは17日に行われたスペインスーパー杯の第2戦ビルバオ戦で判定をめぐって副審に抗議し、一発退場を受けた。ピケは侮辱の言葉を発したとして、4試合から12試合の出場停止処分を受ける見通しだと報じられている。

 ラキティッチはピケがレッドカードを受けたことに納得していないようだ。スペイン『マルカ』などが同選手のコメントを伝えた。

「ピケは重要な選手だから、僕らにとっては痛いことだ。実際のところ彼が何を言ったのかは知らないけど、苛立っていただけで、彼が副審に対して何か悪意を持っていたわけではないよ」

「これなら毎試合7人や8人が退場になるだろうね。強いキャラクターを持ったとても重要な選手だから、あまり重い処分にならないことを願いたい」

 第1戦で0-4の敗戦を喫していたバルサは、第2戦を1-1のドローで終えてタイトルを逃した。

「残念だけど、何より重要なのはこういう1年を過ごしていることだ。5つのタイトルのうち4つを獲得しているからね。ビルバオはすごく強くて、逆転はできなかったけど、僕らのやっていることには満足しているよ」

「5つ目のタイトル(クラブW杯)を狙っていきたい。(6冠達成は)誰よりもまず僕らが望んでいたことだけど、サッカーはこういうものだ。強力なライバルと激突するものだからね」


●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP