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L・エンリケ:「リーガ優勝の本命はバルサ」 ペドロ後釜の獲得も否定せず

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 バルセロナは23日にリーガ・エスパニョーラ開幕節、敵地サン・マメスでのビルバオ戦に臨む。前日会見に出席したルイス・エンリケ監督は、自チームこそがリーガ優勝の本命であることを説いている。

 スペイン『ムンド・デポルティボ』がアストゥリアス出身指揮官のコメントを伝えた。

「リーガは道のりがとても長い大会だ。理論的に言えば、優勝の本命は我々となるだろう。昨季は本命がアトレティコであると話したが、それは前のシーズンで優勝を果たしたからであり、昨季にタイトルを獲得したのは私たちだ。実際にそうなるのかは、これから起こることともに分かるだろう」

「我々は特別かつ美しいピッチから、今季のリーグ戦に着手する。どのような場合にも決定的な試合とはならないが、良い形でスタートを切ることはいつだって素晴らしい」

 バルセロナが乗り込む新サン・マメスは、先に行われたスペインスーパー杯で0-4の大敗を喫したスタジアムだ。

「スペインスーパー杯の第1戦よりも、良い状況であそこに向かうことができる。あのときはUEFAスーパー杯でトビリシに赴いた直後であり、現在はよりフレッシュな状態だ。(先の大敗の)言い訳にはならないが、それが我々に影響与えたのは確かなんだよ」

「アスレティックについて、我々が警戒しているのはこれまでと同じだ。彼らは相手がプレーすることを許さず、コンパクトな守備を見せる。そして先にも示した通り、アドゥリスがいることで良質なダイレクトプレーを実践することが可能だ」

 チェルシーへと移籍したFWペドロ・ロドリゲスの後釜を獲得する可能性を問われると、次のように返答した。

「(ペドロ退団は)起こり得ることとして見ていた。彼の幸運を祈るよ。(補強について)我々はすべての可能性を考慮している。いずれにしても時間はある。選手を獲得してもしなくても、1月まではプレーできないわけだからね」

 また流行性耳下腺炎から回復し、練習にも復帰したFWネイマールについても触れている。

「今からプレシーズンを開始したような状況だ。ただ本来のレベルに戻るまで、どれほどの時間がかかるのかという心配はない。早い段階で良いコンディションに戻るだろう」


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