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今季初のベンチ入りも出番なし、長澤「競い合ってやらなきゃ」

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[8.22 ブンデスリーガ第2節 ケルン1-1ボルフスブルク]

 ブンデスリーガは22日、第2節2日目を行い、FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンはホームでボルフスブルクと対戦し、1-1で引き分けた。大迫は左膝痛のためベンチ外。長澤は今季初のベンチ入りを果たしたが、最後まで出番がなかった。

 ケルンは前半30分、ゴールキックからFWアントニー・モデストが頭でそらし、FWジモン・ツォラーが2戦連発となる先制点。その後も良いリズムで試合を進めたが、追加点を奪えず、逆に後半38分に同点ゴールを決められた。

「たまたま良い時間帯に点が取れて、うちのチームのペースでサッカーができたことが良かったんじゃないかなと思う」と試合を振り返った長澤。「80何分くらいまで勝っていたので……」と終盤の失点は悔やまれたが、「ボルフスブルクを相手にしっかり負けることなく、ホームでやることはできたので、そこはチームとして良かったんじゃないかと思う」と、昨季2位のチーム相手に奪った勝ち点1に納得していた。

 開幕戦はベンチ外で、この日はベンチ入りしながら出場機会がなかった。チーム内の競争は激しいが、「まだ開幕して2試合目なので何とも言えないけど、シーズンを通してずっと同じメンバーでいくわけではない。しっかり切磋琢磨して、競い合ってやらなきゃいけない」と前向きに話していた。

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