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4試合出場停止処分のピケ 「審判が優勝の行方を左右することはない」

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 スペインサッカー連盟の競技委員会より4試合の出場停止処分を科されているバルセロナDFジェラール・ピケだが、そういった審判団の決断がリーガエスパニョーラの行方を左右することはないと話している。

 ピケは17日に行われたスペイン・スーパーカップのアスレティック・ビルバオ戦でオフサイドをめぐり副審に激しい抗議を行い、一発退場となった。この試合で主審を務めたベラスコ・カルバージョ氏の報告書によれば、ピケは副審に対して侮辱的な言葉を投げかけたようだ。

 ピケは処分の軽減に向けて動いていることを認めつつ、最終的な審判団の決定に敬意を示すと語っている。スペイン『ムンド・デポルティボ』などがコメントを伝えた。

「異議を唱えるためにクラブと一緒に戦っている。欠場する試合数が少なくなるはずだと楽観しているよ」

「そうならなかったとしても、次に出場する試合に集中するだけだ。チームを助けられないのはつらい。僕たちがリーガで優勝できるかどうかは審判次第じゃない。彼らは公平だ。マドリーやバルサの試合だからという理由で、正しい判定や間違ったジャッジをすることはない」

 FWペドロ・ロドリゲスがチェルシーに移籍したバルセロナは、開幕節でDFダニエウ・アウベスとMFセルジ・ブスケッツが負傷。選手層の薄さが懸念されている。

「素晴らしいチームがある。そういう風に言う人は、何かネガティブなところはないかと探しているに過ぎないよ。ひとつの敗戦で、世界が終ったように思われる。でも実際はそうじゃない」

「ペドロは今後も勝ち続けたいと願っている。彼に関しては良い言葉しか見つからないね。僕たちに多くを与えてくれた彼を人間として評価している。幸運を祈っているよ」

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