インテル元会長のマッシモ・モラッティ氏は、13日のミラノダービーでチームが勝利を収めたことに喜びをあらわにしている。かつてのクラブのナンバーワンは、名門インテルがスクデットを取り戻すことも可能だと考えているようだ。

　MFフレディ・グアリンの決勝点でインテルとの大一番を制したインテルは、リーグで唯一となる開幕3連勝を飾った。不振にあえぐ王者ユベントスには、早くも勝ち点8差をつけている。

　モラッティ氏はイタリア『テレロンバルディア』で、ダービーの勝利に次のようにコメントした。イタリアメディアが伝えている。

「とても素晴らしい勝利だった。新加入の選手たちはみな優れているが、彼らを一緒にプレーさせるのは困難もある。それを考えれば、チームは良いプレーをしているよ。アレックス・テレスもすごく良かった。とても満足しているよ。フェリペ・メロ? 非常に良かったね」

「私が間違えていなければ、インテルは首位にいるはずだ。私は、我慢強く、注意深く戦っていくことで、目標にたどり着けると思う。つまり、チャンピオンズリーグ出場だ。現時点でスクデットについて語るのは無意味だが、考えることはできるね。今日のチームは特に気合が入っていたと思う」

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