マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、DFルーク・ショーの長期離脱を「大きな損失」と嘆いている。同選手の今シーズンは「ほぼ終わった」と述べた。

　チャンピオンズリーグのPSV戦で複合骨折の重傷を負ったショー。ファン・ハール監督は18日、同選手について次のように述べている。イギリス『スカイ・スポーツ』などが伝えた。

「昨夜、連絡した。とても力強い声だった。驚きだ。良い兆候だね。ご家族もいたよ。明日、マンチェスターに戻ってくるはずだ。それから長いリハビリとなる。チームにとって大きな損失だ。私は以前も、今季はショーのシーズンになると言っていた。だが今、彼のシーズンはほぼ終わってしまったんだ」

「我々は、彼とメンフィス(・デパイ)が力強い関係を築けるようにしてきた。とても残念だ。メンフィスとショーは非常に良いコンビネーションだったんだ。だが、我々は新たなコンビネーションを築かなければいけない。また初めからスタートだ。難しいよ。代わりとなる選手にとっても難しいだろう」

　PSV戦ではショーが離脱してから、DFダレイ・ブリントが左サイドに入り、DFマルコス・ロホがセンターバックを務めている。ファン・ハール監督は両選手に加え、MFアシュリー・ヤングがショーの代役候補と明かした。

　なお、ユナイテッドは20日のプレミアリーグ第5節でサウサンプトンと対戦するが、ファン・ハール監督は前節リバプール戦やPSV戦を欠場したFWウェイン・ルーニーが、サウサンプトン戦に出場できると明かしている。

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