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ドルトムント復活を歓迎するボアテング、「ボルフスブルクより強い」とも…

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 バイエルンは22日に行われるブンデスリーガ第6節で、ボルフスブルクをホームに迎える。DFジェローム・ボアテングはこの試合を前に、今季はボルフスブルクよりも、ドルトムントの方が「少しばかり強い」と語っている。

 今年1月にはボルフスブルクとのアウェー戦を1-4で落とし、昨季初黒星を喫したバイエルン。今季も先月1日に行われたDFLスーパーカップでPK戦の末敗れたが、ボアテングにとって警戒すべき相手は、ボルフスブルクではなくドルトムントのようだ。ドイツ『キッカー』で次のように述べた。

「今季はドルトムントの方が少しばかり強いと思うんだ。彼らは新しい監督を迎えており、その攻撃が非常に手強い。昨季と比べても、よりハングリーな印象を受けるよ」

「僕たちもすごく良い形のスタートを切り、たくさんのゴールを挙げている。でも、僕たち以外にも上位を狙えるチームが存在することは良いことだね。このリーグにとってもドイツサッカーにとっても、良いことだよ」

 一方で、今夏にバイエルンを退団したダンテが、ボルフスブルクのユニフォームを着ているのには「違和感を感じるだろうね」と話すボアテング。ケビン・デ・ブライネイバン・ペリシッチが離れたボルフスブルクを、軽視はしていない様子だ。

「彼らは毎シーズンにわたって発展してきたし、今も非常に優れたチームだね。デ・ブルイネやペリシッチがフィットしていたので、少し時間が必要かもしれない。だが、(ユリアン・)ドラクスラーやダンテも素晴らしいクオリティーを備えているよ」

 来月27日に行われるDFBポカール2回戦でも、ボルフスブルクを相手にするバイエルン。ボアテングがボルフスブルクよりも警戒するドルトムントとは、同月4日のブンデスリーガ第8節で対戦する。

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