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クロップ、プレミアに関心か リバプールとの関係に注目

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 ドルトムントを退団して休養中のユルゲン・クロップ氏が、プレミアリーグで指揮を執ることに興味を示しているという。『スカイ・スポーツ』などイギリスメディアが伝えた。

 クロップ氏は昨季でドルトムントを去り、現在はフリーとなっている。プレシーズンも複数のビッグクラブからの関心が報じられたが、いずれも就任には至っていない。本人や代理人は今後について、大事なのはプロジェクトであり、「ビッグクラブである必要はない」と述べている。

 『スカイ』や『デイリー・メール』など複数のイギリスメディアは24日、そのクロップ氏がプレミアリーグに興味を示していると報じた。そして、予定より早くに休養を終わらせる用意もあるという。

 そこで注目されるのが、リバプールとの接触だ。プレミアリーグ6試合を終えて勝ち点8の13位に甘んじるリバプールは、ブレンダン・ロジャース監督の進退が騒がれている。23日のキャピタル・ワン・カップ3回戦でも、勝ち上がりはしたものの、4部カーライルを相手にPK戦の末に辛うじて突破したという状況だ。

 『スカイ・スポーツ』などは、リバプールがまだクロップ氏の周辺とコンタクトを取ってはいないと報じている。だが、今後もロジャース監督の立場が危うくなければ、クロップ氏との接触もあるかもしれない。なお、リバプールは元レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ氏への関心も伝えられている。

 いずれにしても確かなのは、26日のプレミアリーグ第7節アストン・ビラ戦が、リバプールにとって非常に重要な一戦になるということだ。ロジャース監督は難局を切り抜けられるだろうか。

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