マンチェスター・シティは、来季の補強リストにバイエルンMFチアゴ・アルカンタラをリストアップしたようだ。ユべントスMFポール・ポグバ獲得失敗の代案とみられる。『GOAL』スペイン版が報じている。

　プレミアリーグ開幕から8戦7勝と好調な滑り出しを見せたシティは今夏、6人の選手の獲得に1億5000万ユーロを費やした。しかしスポーツディレクターのチキ・ベギリスタインは、すでに来シーズンに向けて動き始めている。

　シティは今夏、ポグバ獲得にケタ外れの移籍金を準備をしたが、移籍は実現しなかった。来夏も獲得を目指すだろうが、ポグバ本人がバルセロナでのプレーを夢見ていることもシティは承知している。

　そこでリストに挙がったのが、バイエルンMFチアゴだ。チアゴはひざのケガから回復し、順調に出場機会を増やしている。シティはすでに、ドイツにスカウトを送りこんでいるという。

　シティの水色のユニフォームには、毎年新たなスター選手が袖を通している。それが来夏はポグバになるのか、あるいはチアゴ、それとも他の選手になるのか…。今後の動向が注目される。

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