バルセロナは29日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第2戦でレバークーゼンと戦う。試合前日の28日に行われた会見にはMFイバン・ラキティッチが出席した。会見の模様をクラブ公式サイトが伝えている。

　バルセロナでは26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第6節のラス・パルマス戦(2-1)でFWリオネル・メッシが左膝を負傷。左膝内側側副靭帯損傷で約7～8週間離脱すると診断された。

　エース不在でレバークーゼン戦へ臨むことは「当然僕らに影響がある」話したラキティッチ。「僕らは彼のために試合に勝ちたいと思っている。彼を励まし、できるだけ早く回復してくれるようにね。今新しいドアが開き、みんなが一体となって新しい挑戦に立ち向かう。レオは僕らにとってとても重要な存在で、彼一人でたくさんのことを変えることができるが、僕らは何をしなくちゃいけないのか分かっている。世界最高の選手がいないのは痛いが、チームへの信頼はとても高い」と語った。

　ラキティッチはメッシ不在でもチームとしての戦い方は代わらないと強調。「僕らのプレースタイルは変わらないし、アイディアは変わらない。なぜなら僕らには同じことをするだけに選手たちがいるから。僕らは団結し前進していく。なぜって僕らは団結力がすごくあるグループで、100%でいるためにやっていく」と力説している。

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