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マンU、バルデスの放出に前向きもプレミア内移籍は望まず

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 マンチェスター・ユナイテッドはGKビクトル・バルデスの契約解除に前向きだが、プレミアリーグへ移籍は望んでいないようだ。英紙『デイリー・メール』が報じている。

 2014年6月の契約満了に伴い、バルセロナを退団したバルデス。3月に右膝前十字靭帯断裂を負っていた影響で移籍先が見つからず、ユナイテッドで練習を重ね、怪我が癒えた今年1月にユナイテッドと1年半の契約を結んだ。しかし、昨シーズンはGKダビド・デ・ヘアの控えにとどまり、十分な出場機会を得ることはできなかった。

 さらにバルデスが「セカンドチームでプレーすることを拒否した」としてルイス・ファン・ハール監督と衝突。セカンドチームへ“追放”され、事実上の戦力外通告を受けたが、今夏の移籍は実現しなかった。

 同紙によると、バルデスは今シーズン限りで契約満了となるが、ユナイテッドはそれよりも前にバルデスと契約を解除することを考えているという。ただし、バルデスのプレミアリーグ内での移籍は望んでおらず、国外へ移籍する場合にのみユナイテッドが契約解除に応じるだろうと同紙は伝えている。

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