元ウクライナ代表のアンドリー・シェフチェンコ氏は、今シーズン序盤戦の古巣チェルシーの低調な戦いぶりに驚いた様子を見せながらも、これから復調できる力はあるはずだと期待を述べている。

　昨季プレミアリーグ王者のチェルシーは、今季開幕から5試合で3敗を喫して大きく出遅れた。アーセナルとのダービーを制して浮上のきっかけをつかんだかにも見えたが、続くニューカッスル戦では引き分けに終わり、チャンピオンズリーグでも黒星を喫するなど調子が上がってこない。

　2006年から2009年までチェルシーに在籍したシェフチェンコ氏は、古巣の現状について次のようにコメントしている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「もちろん、すごく驚いているよ。昨シーズンのチェルシーを考えるとね。でも、プレミアリーグではこういうことが起こる可能性もある。(マンチェスター・)シティも何試合か敗れた。それでも、チェルシーには必ず立ち直るチャンスがあると思う」

「サッカーはこういうものなんだ。ある日はこういう状況かもしれないし、また別の日にはすべてが変わるかもしれない。チェルシーは素晴らしいチームで、素晴らしい監督がいて、素晴らしい選手たちがいる。すべてが変わるはずだ」

　プレミアリーグで現在14位に位置するチェルシーは、今週末の第8節の試合ではホームにサウサンプトンを迎える。

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