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自身の未来について慎重に語るモラタ 「何かを語るのは早過ぎる」

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 ユベントスFWアルバロ・モラタが、あらためて去就について語った。自身の活躍によって周囲が騒がしくなっているが、ピッチでのプレーに集中すると強調している。

 モラタは9月30日のチャンピオンズリーグ(CL)、セビージャ戦で1得点を決め、昨季から数えてCL5試合連続ゴールとなった。こうした活躍を受けて、古巣レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が、今季終了後の買い戻しを示唆している一方、ユベントスも新しい契約を用意して引き留めを目指していると伝えられている。

 モラタは以前にも去就について慎重に語っていたが、今回のスペイン『オンダ・セロ』のインタビューでも次のように語っている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「ユベントスとの契約更新について、何かを語るのは早過ぎるよ。僕はプレーすることに集中していて、他のことは家族と代理人に任せている。ピッチ上だけに照準を合わせているんだ。(マッシミリアーノ・)アッレグリ監督が、僕がいることで幸せなのなら、僕も同じだよ」

 ユベントスはモラタに対し、現在より100万ユーロ増の最低年俸350万ユーロ(約4億7000万円)で、2021年までの契約を提示する用意があるようだ。一方でレアル・マドリーは今季終了後にユベントスに3000万ユーロ(約40億円)を支払えば、モラタを買い戻すことができると報じられている。一気に評価を高めたモラタは今後、どのような決断を下すのだろうか。

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