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イブラヒモビッチの記録更新を驚かないブラン「今後も決め続けていくだろう

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 パリSGローラン・ブラン監督は、4日に行われたリーグアン第9節マルセイユ戦で2得点を記録したFWズラタン・イブラヒモビッチを称賛し、クラブの通算得点記録を更新したことに驚きはないと述べた。

 ホームにマルセイユを迎え、30分に先制を許したパリSGだが、前半のうちに立て続けに2本のPKを得て逆転。イブラヒモビッチが自ら獲得した2本のPKを成功させて2-1とした。後半には逆にPKを与える場面もあったがGKケビン・トラップのセーブで同点を許さず、パリSGがそのまま勝利を収めている。

 イブラヒモビッチはこの2点でパリSGでの通算得点数を110点とし、元ポルトガル代表FWパウレタ氏の記録を上回ってクラブの歴代最多得点者となった。試合後に同選手を称賛したブラン監督のコメントをフランス『レキップ』などが伝えている。

「私にとっても君たちにとっても驚くことではない。彼は並外れた選手であり、若い頃からいつもゴールを量産してきた。今後も決め続けていくだろう」

「71分に交代させたのは、連戦を戦っていくためにはあまりリスクを冒すべできはないからだ。何度も言われるが、彼は34歳なのだから…」

 パリSGはこの勝利により無敗での首位を維持し、2位との差を5ポイント差に広げた。だが、決して楽な試合ではなかったとブラン監督は語る。

「非常に難しい試合でもあった。マルセイユという非常に素晴らしいチームが相手だったからだ。彼らはリスクを冒したことが報われて先制点を奪った。技術的には、最初の30分間はマルセイユの方が我々より優れていた」

「厳しい試合だったが、選手たちは決して諦めず、前半の最後に逆転することができた。後半はより拮抗した展開となった。こういう難しくなった試合でもいつも勝ち点3を獲得できているというのは本当に良いことだ」
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