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仏代表・デシャン監督はマルシャルを評価、「牛の角をつかむように…」

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 フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が同代表のFWアントニー・マルシャルの評価を語った。英『デイリーメール』が伝えている。

 マルシャルは今夏にモナコから10代史上最高額の移籍金3600万ポンド(約66億円)でマンチェスター・ユナイテッドへ加入。加入後6戦4得点と順調すぎるスタートを切っている。

 デシャン監督はマルシャルを「彼は加入直後から仕事を果たし、それだけの力があることを証明したね」と話すと、「シーズン開始から、牛の角をつかむかのように果敢に挑んだのは良いことだった」と高評価した。

 また、指揮官は同代表においてレアル・マドリーに所属するエースFWカリム・ベンゼマへ絶大な信頼を寄せるが、クラブでゴールを量産しているFWは代表ではゴールから遠ざかっている現状だ。

 しかし、デシャン監督は「彼が得点を取れていない問題は周りの選手にも原因があるともいえる。フランス代表の得点王がカリムであることは変わらない。もっとチームとして良くなれるはずだし、彼自身ももっとできるはずだ」と力説し、「チームの11人全員が攻撃的であるべきなんだ」と語った。


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