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代理人が明かすクロップのリバプール監督就任の裏事情

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 ユルゲン・クロップは、どのようにしてリバプール監督就任に至ったのか? 今回、代理人がその裏事情を明かした。

 プレミアリーグで不振のリバプールは、ブレンダン・ロジャース監督を解任。すぐさま、前ドルトムント監督のユルゲン・クロップを後任に据えた。

 一部の報道では、リバプールは以前からクロップ招へいを検討していたと報じられた。だが、実際に連絡があったのはロジャース解任後だったという。代理人のマーク・コジッケ氏がドイツ『ビルト』に「リバプールから電話があったのは、ロジャースが解任された後のことだった」と語っている。

 それよりも前に、他クラブからの打診があったという。噂されたクラブは、マルセイユやゼニトなどだ。

「もちろんリバプールからのコンタクトの前に他クラブから何件かの打診が届いた」

「でも、ユルゲンは私に、それぞれ断るように言ったんだ」

 会見でクロップ新監督は、来夏まで休むつもりだったと話した。それは事実であり、だからこそリバプールへの思いの強さがうかがえる。

「ほかのクラブのためだったら、ユルゲンがこんなに早く復帰することはなかっただろう。それは確かだね」

 クロップ新監督のリバプールでの初陣は、10月17日のプレミアリーグ第9節のトッテナム戦となる。

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