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イタリア代表監督候補と言われるザック 「2006年から噂はある」

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 元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏は、次期イタリア代表監督候補の一人と噂されている。14日、同氏はイタリアメディアでこの噂について言及した。

 EURO2016予選を突破したイタリア代表だが、アントニオ・コンテ監督は大会後の退任を考えていると言われる。クラブの指揮官に戻ることが希望のようだ。

 そこでイタリアメディアは、複数の後任候補を報じている。元ローマのルチアーノ・スパレッティ氏や、元フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・モンテッラ氏らとともに名前が挙がったのが、日本代表を率いてワールドカップを戦ったザッケローニ氏だ。

 そのザッケローニ氏はイタリア『gianlucadimarzio.com』で、次のように述べている。

「私の代表監督就任の噂は、2006年からあるものだ。私はずっと、立候補はしないと言ってきた。『準備はできている』と言う人たちもいるが、私は言わない。私は監督であり、オファーを検討する。これまでもオファーはあったが、それほど魅力的ではなかった」

「代表監督とクラブの監督のどちらが良いか? 大事なのは条件がそろっていることだ。プロジェクトについて言っているのではない。サッカーにおいてプロジェクトなんて見たことがないからね。私はすごく直観的なんだ」

 いずれにしても、ザッケローニ氏はコンテ現監督の仕事ぶりを称賛している。

「コンテの道のり? 今のイタリア代表には、誰がプレーするかに関係なく、とても良いスピリットがある。まとまっており、一緒に守り、一緒に攻撃するんだ。本物のチームだよ。複数の解決策も持っている。あらゆる点で、コンテは素晴らしい仕事をした」

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