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サントス、FIFAにネイマールの6か月出場停止を求める

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 サントスは、FIFAに対してバルセロナFWネイマールの数か月出場停止処分を求めているようだ。ブラジル『グローボエスポルチ』やスペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

 2013年5月に決まったネイマールのバルセロナ移籍。この移籍に関してはバルセロナに脱税行為の疑いがあるとされ、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長、サンドロ・ロセイ前会長らに嫌疑がかけられて裁判沙汰となっている。

 だがサントスは、ここに来て新たな主張を通そうとしている。移籍に際して、ネイマールがサントスとの契約を全うしていなかったというものだ。ネイマールの違反行為に対して、サントスはFIFAに6か月の出場停止処分を要求している模様だ。

 一方、『ムンド・デポルティボ』は、サントスのモデスト・ローマ・ジュニオール会長が、健康に問題を抱えて会長職を退いたルイス・アルバロ・デ・オリベイラ・リベイロ前会長がクラブの未来に損害を与えたことを示すため、今回の要求を行ったとの見解を示している。

 ネイマールに出場停止処分が下るかどうか、今後FIFAが決断を下すことになる。

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