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ヨハン・クライフ氏、肺がんを患っていると報道 スペインメディアが伝える

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 バルセロナのレジェンドである元オランダ代表のヨハン・クライフ氏は、肺がんを患っていることが明らかになったようだ。『カタルーニャ・ラジオ』が報じたとしてスペイン複数メディアが伝えている。

 クライフ氏は現在68歳。今週火曜日にバルセロナの病院でがんが発見され、現在は進行具合を確認するためさらなる検査を待っている状況だと伝えられている。

 アヤックスやバルセロナ、オランダ代表などで活躍し、3度のバロンドールを受賞するなどサッカー史上最高の選手の一人とたたえられるクライフ氏。指導者としても1988年から96年までバルセロナを率い、「ドリームチーム」と呼ばれる一時代を築いた。その後はカタルーニャ選抜の監督などを務めたのを除いては現場を離れつつ、バルセロナの「御意見番」としてメディアでたびたび持論を述べてきた。

 現役時代からヘビースモーカーだったという同氏は、バルサ監督時の1991年に心筋梗塞のため倒れ、手術で一命を取り留めたことがあった。その後は医師から禁煙を命じられ、カタルーニャ州政府の要請を受けて若者の喫煙防止キャンペーンのコマーシャルにも出演していた。
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