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ブラジルメディアの批判に不満のドゥンガ 「D・コスタ招集を批判されたが…」

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 ブラジル代表のドゥンガ監督は、バイエルンMFドグラス・コスタに対する評価を一例として、母国メディアによる批判が不当なものだと不満を述べている。

 ドゥンガ監督は、昨年11月に当時シャフタール・ドネツクに所属していたD・コスタをブラジル代表に初招集。その後、今年の夏にバイエルンへ移籍した選手はドイツでの活躍でさらに大きく評価を高めている。

 ドゥンガ監督がブラジル『イスト・エ・2016』に対し、同じ選手に対する評価の違いへの不満を次のように語ったとしてスペイン『スポルト』などが伝えている。

「実際のところ不愉快だが、どうすることもできないよ。変わらないものに対して戦うことはできないんだ」

「私がドグラス・コスタを招集すると批判された。その後彼は(ジョゼップ・)グアルディオラのバイエルンへ移籍し、今は良い選手だと言われている。私が選手を招集すると悪くて、ペップが契約すると素晴らしい選手になってしまうんだ」

 ドゥンガ監督は22日に11月の2018年ワールドカップ南米予選アルゼンチン戦、ペルー戦に向けた招集メンバーを発表。D・コスタは今回も招集を受けている。
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