ミランは28日、セリエA第10節でキエーボと対戦する。MF本田圭佑はベンチスタートになるようだ。一方、16歳のGKジャンルイジ・ドンナルンマは再びスタメンに名を連ねるかもしれない。

　前節サッスオーロ戦で4試合ぶりに白星を取り戻したミラン。「勝っているときはチームをいじるな」と言われるが、ミハイロビッチ監督はその言葉どおり、基本はサッスオーロ戦と同じメンバーで臨むようだ。

　そのため、4-3-3の3トップは再びMFアレッシオ・チェルチ、FWカルロス・バッカ、MFジャコモ・ボナベントゥーラになるとみられる。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『スカイ・スポーツ』は、サッスオーロ戦で89分からの途中出場に終わった本田が再びベンチスタートになると予想した。

　ミハイロビッチ監督は前日会見で、本田について次のように述べた。『milannews.it』が伝えている。

「彼は元気だよ。良い練習をしている。この新しいフォーメーションなら、彼はその特長をより生かすことができるだろう」

　また、GKディエゴ・ロペスが先発落ちとなって議論となった守護神のポジション争いも、ドンナルンマがリードしているもよう。ただし、ミハイロビッチ監督は前日会見で、どちらを起用するかはまだ決めていないと述べている。

　一方で、唯一変更があるとみられるのが、中盤だ。MFアンドレア・ポーリに代わり、サッスオーロ戦で途中出場してから好パフォーマンスを見せたMFアンドレア・ベルトラッチがスタメンに復帰する見込みとなっている。

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