アーセナルのMFトマシュ・ロシツキーとMFミケル・アルテタ、MFマシュー・フラミニの3選手が今シーズン限りでクラブを退団する可能性が浮上した。英紙『デイリー・エクスプレス』が報じている。

　同紙によると、3選手はいずれも今シーズン限りで契約満了となるようで、現在のところアーセナルは契約を延長する予定がないという。このため、ベテラン3選手の今シーズン限りでの退団が濃厚となっているようだ。

　35歳のロシツキーは、ドルトムントから2006年5月に加入。度重なる怪我に悩まされ満足なシーズンを過ごすことができておらず、08-09シーズンは1試合にも出場できず、昨シーズンはリーグ戦15試合にとどまった。今シーズンも怪我のため、公式戦の出場はない。

　バルセロナユース出身で33歳のアルテタは、エバートンから11年8月に加入した。昨シーズンはリーグ戦7試合にとどまったが、今年7月に契約を1年延長。しかし、ここまでリーグ戦では5試合に出場するも、すべて途中出場となっている。

　31歳フラミニは04年から08年までアーセナルでプレーし、ミランを経て、13年8月に復帰。ここまでアーセナルではリーグ戦154試合に出場しているが、今季は公式戦4試合の出場にとどまり、苦しい状況が続いている。

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