チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、7日に行われるプレミアリーグ第12節ストーク・シティでスタジアムに入れないことが決まった。イングランドサッカー協会(FA)はチェルシーの訴えを棄却し、処分を確定させている。

　モウリーニョ監督は、先月24日にウェスト・ハム戦で審判への抗議により退席を命じられていた。これについて、FAがチェルシー指揮官に1試合のスタジアム入場禁止と罰金を言い渡したところ、チェルシー側が異議申し立てを行っている。だが、FAはこの訴えを退け、モウリーニョ監督の処分が確定した。

　開幕から深刻な不振が続くチェルシー。今週の2試合がモウリーニョ監督の今後を決定づけるとの報道もあった。4日に行われたチャンピオンズリーグのディナモ・キエフ戦で勝利を手にして第一の関門を突破しているが、指揮官不在で臨むストーク戦はどうなるだろうか。

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