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シセ氏の自宅前がテロ現場に「家の窓の下に…」

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 世界を揺るがせているパリでの同時多発テロは、サッカー界にも大きな衝撃を与えている。そんな中、事件現場の一つが、元フランス代表FWのジブリル・シセ氏の自宅の前だったことが明らかになった。

 シセ氏がツイッターで自ら明らかにしたもので、具体的な場所は明らかになっていないが、自宅があるのは事件現場がよく見える位置のようだ。「自分の家の窓の下に、この恐怖を見るのはショックだ。犠牲者の家族たちのことを想っている」とツイートしており、精神的な動揺がうかがえる。

 現役時代、クラブではオセールやリバプールなどでプレーしたシセ氏は、先月に現役引退を発表したばかり。事件が発生した13日夜は、スタッド・ドゥ・フランスでフランス対ドイツ戦を観戦しており、ここも近くで爆発が起こるなどテロの標的となった。現役のフランス代表では、ドイツ戦に出場していたMFラッサナ・ディアラの親族が、テロの犠牲になったことが明らかになっている。
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