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ブラジルコンビ躍動のリバプールが4発快勝! 敗れたシティは首位陥落

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[11.21 プレミアリーグ第13節 マンチェスター・C 1-4 リバプール]

 プレミアリーグは21日、各地で第13節を行った。マンチェスター・シティリバプールの一戦は、4-1でリバプールが快勝した。

 驚きの前半となった。前半7分、リバプールは左サイドでDFバカリ・サニャからMFコウチーニョがボールを奪って、そのまま攻め上がる。PA左でパスを受けたFWロベルト・フィルミーノが折り返したボールからDFエリアキム・マンガラのオウンゴールで先制に成功した。

 リバプールの攻撃が止まらない。前半23分、フィルミーノがドリブルで相手DFを翻弄し、右PA手前から斜めに入れたボールをコウチーニョが右足で押し込み、2-0。同32分には、MFエムレ・カンのヒールスルーパスでPA左へ抜け出したコウチーニョが折り返したボールをフィルミーノが無人のゴールに右足で流し込み、3点差とした。

 シティも前半終了間際に帰ってきたエースが1点を返す。前半44分、DFマルティン・シュクルテルのクリアボールをDFアレクサンダル・コラロフがヘッドでカット。これを受けたFWセルヒオ・アグエロが反転からそのまま攻め上がり、ゴール正面のPA前から右足でゴール右に鮮やかに決めて、1-3で前半を折り返した。

 シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督は後半頭からMFファビアン・デルフとMFフェルナンジーニョを投入するが、同点に追いつくことができない。同21分には、MFジェームズ・ミルナーのパックパスをMFラヒーム・スターリングが奪って、GKシモン・ミニョレと1対1の場面を作り、中央でパスを受けたアグエロがDFアルベルト・モレノのスライディングをかわして右足で狙うも懸命に戻ったGKミニョレに防がれ、チャンスを逃した。

 すると、リバプールは後半35分、MFジョードン・アイブのスルーパスで抜け出したFWクリスティアン・ベンテケがPA内に侵入して右足シュートもGKジョー・ハートに弾き出される。これで獲得したCKからMFアダム・ララーナが入れたボールにベンテケが競ってこぼれたボールをシュクルテルが右足ボレー。これがダメ押しとなり、リバプールが4-1で首位シティに快勝した。なお、この日アーセナルも敗れたため、レスター・シティが首位に浮上している。

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