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首位陥落の4失点敗戦、シティ指揮官「完璧なチームなのに…我々の日ではなかった」

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[11.21 プレミアリーグ第13節 マンチェスター・C 1-4 リバプール]

 プレミアリーグは21日、各地で第13節を行った。首位に立つマンチェスター・シティはホームでリバプールと対戦すると、1-4の敗戦を喫した。今節の結果により、首位のレスター・シティと勝ち点2差の3位へ順位を落としている。

 試合後、クラブ公式サイトによると、シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督は「驚くべきパフォーマンスだった。完璧なチームなのに、なぜこのようなプレーしかできないのか理解できない。守備も攻撃もポゼッションもこのようなプレーを、このチームでいままで見たことがない」と焦燥しきった様子で話した。

「先発に関して説明はしないよ。もしももう一度選ぶとしても、同じメンバーを選ぶだろう。選手が同じか違うかの問題ではないんだ。本当に酷かった。チーム全体がね」

 前半7分にオウンゴールで失点したチームは、同23分と同32分にも失点。前半終了間際の44分にはFWセルヒオ・アグエロが意地のゴールを奪い、1-3で前半を終えた。ハーフタイムには2枚の交代カードを切り、MFヤヤ・トゥレとMFヘスス・ナバスに代わって、MFファビアン・デルフとMFフェルナンジーニョを投入。しかし流れは変えられず。2点目は遠く、後半36分にはCKの流れから4失点目。1-4の敗戦となった。

 指揮官は「11人の選手全員のパフォーマンスに納得していない。トゥレとナバスだけではないよ。システムを変更したり、プレスを高く保ったり、試したが何も変わらなかった。我々の日ではなかった」と肩を落とした。

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